市民とともに 到津の森公園(2021/10 vol.25)
ホンドタヌキ
(ネコ目イヌ科タヌキ属に属するタヌキの日本産亜種)
郷土の森林エリアにあるタヌキ舎をご存知ですか?
昔から日本の里山で見ることもできるタヌキたち。体長は、48~56cm、体重3~9kg。指は前肢が5本、後肢が4本。寿命は、動物園で平均10年と言われています。
到津の森公園では、人と野生動物が身近な存在であると感じていただけるように、日本の昔ながらの一軒家の軒先をイメージして作られています。
現在、到津の森公園には、ムク(オス)・マリ(メス)・コロ(メス)の3頭が飼育されています。以前は3頭一緒に暮らしていましたが、マリと残りの2頭との関係が変化し、今ではぽんぽこ庭を仕切って使っています。
このコーナーを毎月読んでいただいている方は覚えていると思います。6月号に掲載したウサモルハウスで防腐剤を塗っていた木が仕切り板として使われていました。
また、タヌキは夜行性のため、昼間は寝ていることも多く、のんびり過ごしています。
最近は、昼間ガラスビュー手前の箱の中で過ごすことも多いようで、そんな時は、横の金網から箱の中身を見て下さい。
これから、夏毛の涼しそうな姿から、冬毛のもふもふしたかわいいタヌキの時期になりますよ。
マジカルハロウィン
10月の到津の森公園といえば、マジカルハロウィン!
園内では、魔除けと言われるかかしやカボチャ人形、ハロウィンかぼちゃなどがあちこちに登場し、ハロウィンカラーに染まります!いつもとは違う雰囲気で到津の森公園を楽しみませんか?
もちろん、ハロウィンならではのイベントも開催中です。詳細は、到津の森公園のHPで確認ができます。
期 間 :10月1日(金)~10月31日(日) ※開催中の火曜日は休園日です。
開催場所:園 内
参加費 :無 料 ※入園料は必要です。【R】