フレデリックの文化ガイド(2022/12)

 今年は夜の街に酔客がたくさん。〝予防と用心〟を心掛けて、平常を取り戻していきましょう。皆様どうぞ良いお年を!

*イチオシ・シネマ*

 今年、市内の映画館で封切公開された映画は約350本(うち日本のアニメが約60本)、コロナ禍前に戻りました。 
 シネコンでは「アバター:ウェイ・オブ・ウォーター」が大々的に公開。また、北九州出身の雑賀俊朗監督&オール北九州ロケの「レッドシューズ」が地元先行上映中。応援しましょう。
 ミニ・シアター系のおススメを3本。シネプレックス小倉の伝記映画「ホイットニー・ヒューストン」(23日から)とショーン・ペン父娘共演の「フラッグ・ディ 父を想う日」(30日から)。イオンシネマ戸畑の「散歩時間~その日を待ちながら」(30日から)。
イチオシは、新年6日公開のイギリス映画「ドリーム・ホース」。皆で競走馬の馬主になった村の実話感動作。欲しいのは儲けではなく「胸の高鳴り」!

*イチオシ・コンサート*

 恒例の「日本フィル九州公演in北九州」が2月11日(土・祝)14時から北九州ソレイユホールにて。曲目は、オール・チャイコフスキー・プログラムということで、ロココの主題による変奏曲と交響曲第4番他。指揮は広上淳一。チェロの佐藤晴真はとても楽しみ。RS席7千円、SS席6千円他。

*映画サークル情報*

 今月は19年の北マケドニア映画「ハニーランド永遠の谷」。山岳地帯に暮らすヨーロッパ最後の自然養蜂家ハティツェ・ムラトヴァのドキュメンタリーです。男女二人の共同監督のテーマは〝自然と人間〟。3年間密着し400時間撮った中からの厳選86分!究極のSDGsがそこにある‼

20日(火) 14時・19時  戸畑市民会館 中ホール

北九の仲間(2022/12/15 No.1345)