フレデリックの文化ガイド(2022/4)
異動等で新しい出会いの4月。新規採用の皆様、月一、映画を中心に文化情報をお届けしますので、どうぞよろしく!
*イチオシ・シネマ*
これから絶対観たい洋画は、
「ハッチングー孵化ー」(フィンランド)と「カモンカモン」(米)でどっちもシネプレックスのみで上映。特に後者は、ジョーカー役とは正反対の役を演じたホアキン・フェニックスと9歳の甥との人間ドラマで〝圧倒的な多幸感〟と称賛されています。これを今月のイチオシに!
小倉昭和館では16日から1週間「パワー・オブ・ドッグ」と「ドント・ルック・アップ」と「チック・チック…ブーン!」のNetflix3作品を1日1回づつ上映します。料金も1本づつ。全部アカデミー賞の何かの部門を受賞orノミネート。休んでも観る価値大。特別上映も多いので時々HPのチェックを!
*イチオシ・コンサート*
新緑のようにフレッシュかつエネルギッシュな音のハーモニーをぜひ!5月15日(日)に開催する「ルミエ・サクソフォンカルテット」は、住吉美帆を始め、東京藝大で須川展也に学んだ同窓生。4種類のサクソフォンだけでバッハからガーシュウィンまでを演奏!15時から戸畑市民会館大ホールにて。YouTubeで視聴を!北九州労音主催。
*映画サークル情報*
今月は、19年の日本映画「37セカンズ」です。主人公は出生時に37秒間息をしていなかったため障がいが残ったユマ。一人の人間の魂が成長してゆく物語に、世界中の映画祭の観客が号泣!ベルリン国際映画祭パノラマ部門で2冠を達成した感動作です。
17日(日)10時 小倉昭和館
18日(月)19時 小倉昭和館
19日(火)14時 戸畑市民会館 中ホール