市民とともに 到津の森公園(2021/11 vol.26)

サル山のアイドル!

 到津の森公園の緑化が進むサル山。木やロープで遊ぶ子ザルたちは、ず~っと見ていても飽きません。
 そんな中、2年ぶりにニホンザルに赤ちゃんが生まれました。
 母ザルのそばから離れない、久しぶりの赤ちゃんに、サルたちは大喜び。特にメスザルは、赤ちゃんに少しでも近づきたいために母ザルの毛繕いをして機嫌取りをしています。
 2年前に生まれたサルたちは、初めて見る赤ちゃんに興味津々。
 また、サル社会にはボスザルを筆頭に順位が決められています。これは、食事をする順番にも適用されます。
 元々順位の低かった母ザルでしたが、子どもが生まれてからは食事の順番が早くなったと飼育員が言っていました。ただ、子どもが母親から離れた時に順位が元に戻るかは、その時になってみないとわからないとも言っていました。
 いろいろとサル山の中でも話題の中心となっている可愛い赤ちゃんザルを、見に来てください。

イベントの紹介 飼育員のおはなし「マンドリル編」

開催日  11月の土・日・祝 11:30~11:40頃まで
開催場所 マンドリル運動場前
 飼育スタッフが担当動物のおはなしをします。
 今回は、マンドリル。どんなおはなしが聞けるかな?
 マンドリルと言えば、お化粧を施したようなあのお顔が思い浮かびますが、お顔に負けないくらい鮮やかなお尻。
顔はもちろん!お尻にも注目してみて下さいね。
 そして、狩猟や生息地の森林の減少などが原因で減少しているマンドリルは、絶滅危惧種に指定されています。そんなマンドリルの生態などを飼育スタッフが解説します。【R】

あんず(仔)
スモモ(母)

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