市民とともに 到津の森公園(2022/4 vol.31)
開園20周年!
昭和7年、西日本鉄道の前身の九州電気軌道によって「到津遊園」が開園されました。しかし、平成12年「到津遊園」は経営不振で68年の歴史に幕を降ろしました。
ところが、閉園を惜しんだ52団体他、計26万人から存続の要望があがるなど、市民の声が北九州市を動かし、閉園と同時に市の所管となり、新しい構想の下に整備され、平成14年4月13日「到津の森公園」は、市民の動物園として生まれ変わりました。
そして、今年4月13日に開園20周年を迎えました。
桜の時期は終わりましたが、今から新緑の時期を迎えます。約90種480頭羽の動物たちが暮らしている緑がいっぱいの到津の森公園は、ゆっくり・のんびり・楽しい時間が過ごせますよ。
到津の森公園 名誉園長の称号授与
平成14年4月の開園以来、20年間にわたり初代園長として活躍され、令和4年3月31日をもって退任いたしました岩野園長に到津の森公園長時代の功績をたたえ、4月1日に『到津の森公園名誉園長』の称号を授与されました。
3月26日に開催された北九州パレスでの退任の講演会は、岩野ワールド満載の楽しい講演会でした。当日の模様は、YouTubeで配信されると聞いています。到津の森公園のホームページで確認してください。
4月から梅﨑淳一氏が二代目園長に就任されました。
新園長と名誉園長と二人での21年目からの新たな到津の森公園が楽しみです!
春の企画展『到津の森公園開園20周年記念 到津の森と木の動物たち2020 ~ チェンソーカービング 林隆雄展 ~』
日時 5月31日(火)まで 9時~17時
※5月3・4・5日は19時まで開園
開催場所 姿見の池周辺や園内各所
チェンソーカービングとは、チェンソー(木を切る道具)だけで、木材(主に丸太)から、彫刻作品を制作するものです。
60体以上の園内各所にいる動物たちを探すのも楽しいですよ!(R)