市民とともに 到津の森公園(Vol.14)
レッサーパンダは可愛い!
哺乳綱食肉目レッサーパンダ科レッサーパンダ属に分類される食肉類。ほとんどの人は、目の前に現れたレッサーパンダを見て「可愛い~!」と言う。現在、到津の森公園では4頭のレッサーパンダが暮らしています。
とっても元気で活発な甘えん坊の笑笑(クスクス)(オス5歳)。マイペースな笑笑のお父さん凌凌(りんりん)(オス13歳)。元気いっぱい、いつもちょこちょこ動き回っている笑笑のお母さん野風(のかぜ)(メス11歳)。明るい毛色で気立ての優しい美人さん笑笑のお嫁さん候補のアシタバ(メス4歳)。
レッサーパンダは、笹や竹の葉を主食とし果実など甘いものを好んで食べます。到津の森公園では、タケノコで有名な小倉南区合馬の竹の葉を与えています。手のひらにある突起を爪のように使って、食べ物を片手で口に運ぶことができます。
元来中国の奥地の山間部のとても涼しいところで生活しています。暑さには弱いので、日本の夏の時期はエアコンの効いた屋内展示でくつろいでいることが多いのですが、これから涼しく(寒く)なる時期は、屋外の運動場でお目にかかる機会も多くなります。楽しみですね!
★イベントの紹介
飼育員のおはなし「ミーアキャット編」
飼育スタッフが担当動物のおはなしをします。今回は、ミーアキャット。
開催日 | 11月の土・日・祝 11時30分~11時45分頃まで |
開催場所 | 「草原の世界」 ミーアキャット運動場前 |
家族で群れをつくり、役割分担をしながら生活しているミーアキャット。自然界では、常に敵に狙われる厳しいサバンナにいるため、基本的にはとても用心深い性格をしています。
直立して周りを警戒してくれる仲間がいるので、その間は寝そべったり…くつろいでいる姿も見られます。いろいろな姿を見せてくれて、見ていて飽きませんね。
そんなミーアキャットのおはなしを聞いてみませんか?