001 湯気のむこうに秘湯のかおり(2000/01/25)
鶴の湯(大分県別府市)
さて某月某日、小生は湯の街別府は玄海荘へと愛馬を走らせた。今回の湯巡りは玄海荘からスタートする。
まずは霊園の裏にありながら、地元の人に人気の「鶴の湯・から紹介しよう。ここは夕暮れどきから扇山を背に湯に身体をあずけると真正面から満月が昇ってくる。さらに夜が更けてくると混浴度が高まってくる。また、いずこからひんやりとした冷気(霊気?)も漂ってくる。
午前2時をすぎると仕事上がりのお姉さん方が入りにくるそうな、とは別府の友人の話。
さて話を戻そう。場所は玄海荘を出て九州横断道路(小生のお気に入りの道である、失礼)を横切り明容温泉方面へしばらく歩くと右手に鶴見石村を見ながら左に入り鶴見霊園を目指す。途中にも看板が出ており迷うことばない(多分)。高速の下を抜け、先達に挨拶しながら霊園の奥へ足を進めると霊気ではなく・何とも言えない硫黄の香りが鼻をくすぐる。
まもなくコンクリートの広場に突き当たり脇道へ2分程歩くと草原の中に「鶴の湯」がお出迎え。
ここまで10分の散歩道。車でも大丈夫てす。あらあら紙面も尽きちゃつた。
泉質 | 乳白色の硫黄泉 |
効能 | 笑顔美人になる。地元のおいさん達との談笑が楽しい |
脱衣場 | 完備されているので勇気を持って入りましょう |
注意事項 | たまに枯れることもあるようです |